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昨日は、八王子の工学院大学のキャンパスへ行ってきました。
私に木造を教えて頂いた方々が主催している伝統木構造の会が 公開実験をやっていたからです。 現在のほとんどの住宅は在来構法という筋交いをいれて 金物で固定するという構造で作られているのに対して 伝統構法とは、柱と柱の間の壁に貫(ヌキ)という横材を入れて 全て、木と木が仕口で組み合わせて固定され一切 釘も金物も使わない構法です。 今回の実験は伝統木構造の耐力を証明する為のデータをとる実験でした。 試験体に何度も力を加えていき構造の破損状況を調べていくのです。 実験開始です。 構造設計家の増田一眞先生が説明されてます。 ![]() 一番最後の実験が終わったところです。 一般的な倒壊限界といわれる1/15radの2倍 1/7.5radまで力を加えた後の写真です。 ![]() 木と木が組みあわさった仕口です。 コミ栓(木の栓です)が壊れちゃっているけど木と木が外れることはありません。 ![]() 実際に見に行った感想は・・・ 木のミシッ、ミシッという音がなんとも痛ましくて見ていられない感じでした。 ここにこう力が流れて、そしてこの柱が割れていくのか~ 土壁はこうなって崩れていくんだ~ へ~へ~ といった感じで、とにかく新しい発見だらけでした。 ものが壊れていく瞬間をこんなにじっくりと見たのは 本当に初めての体験だったような気がします。 何度も押したり引いたりして力を加えても 決して崩れない木の粘り強さには本当にびっくりしました。
この前の日曜日にTVの「世界遺産」で
ベルギーのブリュッセルにある「グランプラス」がでていたので 思い出しちゃいました。 我が愛しのベルギーを・・・ ベルギーといえば、2002年日韓ワールドカップの 日本代表の初戦、日本vsベルギー戦で鈴木隆行が つま先の先で入れたシュートが思い出されます。 それ以外にさほど印象のなかった国でしたが 誘われるままに行ってみたら すっかりベルギー大好きになってしまいました。 2004年12月17日~20日まで 私はロンドンからユーロスターで 女3人珍道中&食い倒れツアーでベルギーの ブリュッセル、アントワープ、ブルージュへ行ってまいりました。 (本当に食い倒れた人が約1名いましたが・・・) 写真は、世界遺産にも登録されている 「グランプラス」という広場です。 ここは、現在も市庁舎として使われていてみんなの憩いの広場といった感じです。 私の行った時期はクリスマス前で広場が小さなスケート場になっていました。 この建物すばらしく美しいでしょ。 ![]() ![]() 曲線の美しいブリュッセル中央駅です。 ![]() ベルギーといえば、やっぱりピエールマルコリーニでしょう! このカフェでおいしいチョコレートケーキとアイスティーを飲みました☆ ![]()
今日、たまたま本屋さんでみつけた
「意中の建築 下巻」建築家・中村好文さん著作に 私が、とても感動した作品がでていたのでご紹介します。 この本の表紙に出ている建築です。 日本ではあまり知られていないフィンランドの建築家の作品なので 本に紹介されていてとてもうれしくなってしまいました。 ヘルシンキ工科大学の敷地内に建つ教会です。 オタニエミとはヘルシンキ工科大学周辺の地名です。 設計はヘイッキ&カイヤ・レシンで、1957年建設(1978年再建) 思わぬところで、出会ったすばらしい作品です。 外部の入口は細い丸太を横使いにした簡素な作りの高い塀です。 なんとも美しいので、思わず吸い込まれるように内部へ入ってしまいました。 そして、低い天井で黒い壁のエントランスホールを抜けると ファ~と視界が開けて、森の中の十字架が目に飛び込んできます。 この教会の最大の特徴は祭壇と十字架の位置でしょう。 この十字架は内部ではなく外部の草地に建てられています。 そして、祭壇の背後にはこの十字架と森の景色が見えるように構成されているのです。 祭壇と礼拝席を仕切る柵・説教台・ベンチは細い黒塗りのスチールで作られています。 なんともシンプルな作りですが、空間全体にピ~ンと緊張感が張りつめています。 使われている素材の簡素さに反比例するような空間の質の高さを感じました。 簡素な素材で構成されていてもこれだけ上質の空間が作れるなんて 建築家ってすごいな~と改めて思いました。 ![]() ![]() ![]()
旅の回想、フィンランド(ヘルシンキ)のアアルト続編です。
今回は、ヘルシンキ工科大内の図書館です。 光も空気も・・・とにかく美しく心地良い空間でした。 様々な方向から、やさし~い光が入り込んでいます。 ![]() ![]() 柱にはたぶんアラビア社製の特注タイルが張られています。なんか竹みたい? ![]() ![]() 自然光と照明器具を組み合わせて、内部へ独特のやわらかく、明るい光を作り出しています。
ひさびさに建築の話題へ・・・旅の回想です。
2005年4月1日 私は、ドイツのフランクフルトからフィンランドのタンペレ経由でヘルシンキへ到着しました。 ヘルシンキは来たのは、もちろんフィンランドの建築家「アアルト」の作品を見る為です。 ここへ来て、初めに訪れたのは Espoo にある Institute of Technology (ヘルシンキ工科大学) ヘルシンキ中心部からバスで20分くらいのところです。 この大学内はアアルト作品だらけで とても広いので少しずつご紹介したいと思います。 今回は、大学構内の売店のある建物 屋根の曲線と天井の格子がとても美しいです。 そして、とても印象的で美しい2本の細い円柱、アアルトの作品にはよく出てきます。 これっ!雨どいだった!? 建築の一番見せたくない部分を逆にポイントで見せてしまうなんて・・・ニクイ・・・ ![]() ![]() ![]()
今日はこのブログの写真にも使っている→
“Ashdown way”の紹介をしたいと思います。 “Ashdown way”は昨年の秋から今年の春にかけて 私がロンドンで半年間をすごしたフラット(アパート)がある場所です。 ロンドンの中心部からノーザンラインに乗って少し南へ行くと “BALHAM”という駅がありそこから歩いてすぐのところです。 このフラットとの出会いは 「Root」というイギリスの情報誌のウェブサイトです。 ロンドンへ来てまだ2週間目くらいのフラット探しだったので 場所はわからないし、英語はわからないし とにかく訳がわからくて本当に大変でした・・・ 本当に大変だったけれど なんとかがんばれたのは、ロンドン在住5年になる友人に 「半年しかいないのだから、絶対に日本人のフラットはやめなさい。 せっかくロンドンにきたのだから、イギリス人と住まないと・・・」 と強く言われたからです。(今、思うと本当に感謝です。) 「ジャーニー」という日本人向けの情報誌を 横目にして「Root」の英語と格闘していました。 一番の問題は電話。 電話の英語って本当にわからない。 なんとか自分の言いたい事は言えても 返事がほとんど聞きとれず理解できない・・・ 理解できたのは、「Room was gone (部屋はもう空いてないよ)」 という英語だけ・・・それ以外は、何を言われたものやら・・・ でも何回もチャレンジしていくうちになんとな~く聞きとれるようになってきて やっと、部屋を見に行くとこまでこじつけたのがこのフラットだったのです。 なぜかその時は、住所とか行き方も聞き取れた! そして、このフラットを見に行って、その場で即決しました。 一緒に暮らす事になったのは、33歳のイギリス人女性”キャサリン”。 彼女はロンドンで仕事をばりばりこなす感じの人でした。 本当に朝から夜遅くまでよく働いていましたよ。 よく働いてよく遊んでって感じで ライブやクラブなんかもよく行っているようでした。 私が思い描くロンドンっ子ってこんな感じなのかな~っていう想像どおりの人。 数週間後・・・彼女が朝早い(毎朝7時には家をでていました)のは 仕事の前にスポーツクラブでひと泳ぎしにいくからだ! って気づいた時は本当に彼女のパワーにびっくりしました。(笑) ロンドンっ子って本当に凄い!!! そんなこんなで私のロンドン生活はスタートしたのでした。 彼女との生活は驚かされる事が多々あったので、それはまたそのうちに・・・ ↓この正面のフラットの2階が私とキャサリンが住んでいたところです。 ![]()
大学時代に伯母から茶道を習い始めて、はや10年くらい・・・。
茶道の作法の中で一番すてきだな~と感じた事。 それは、どんなお茶会でもお稽古でもお客さまは亭主の方から出されたお茶碗やお道具を 最後に必ず拝見をし、なごりをおしんで感謝してからお返しするという作法です。 どんなお道具でも、今日出会ったお道具は無二のもの。 今度、いつ出会えるか 、もう一生出会えないかもしれない・・・そんな気持ちをあらわした作法なのです。 お茶の世界ってほんとうに奥深くてスキです。
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