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回想:“Ashdown way”での出会い

今日はこのブログの写真にも使っている→
“Ashdown way”の紹介をしたいと思います。

“Ashdown way”は昨年の秋から今年の春にかけて
私がロンドンで半年間をすごしたフラット(アパート)がある場所です。
ロンドンの中心部からノーザンラインに乗って少し南へ行くと
“BALHAM”という駅がありそこから歩いてすぐのところです。

このフラットとの出会いは
「Root」というイギリスの情報誌のウェブサイトです。

ロンドンへ来てまだ2週間目くらいのフラット探しだったので
場所はわからないし、英語はわからないし
とにかく訳がわからくて本当に大変でした・・・

本当に大変だったけれど
なんとかがんばれたのは、ロンドン在住5年になる友人に
「半年しかいないのだから、絶対に日本人のフラットはやめなさい。
せっかくロンドンにきたのだから、イギリス人と住まないと・・・」
と強く言われたからです。(今、思うと本当に感謝です。)

「ジャーニー」という日本人向けの情報誌を
横目にして「Root」の英語と格闘していました。

一番の問題は電話。
電話の英語って本当にわからない。
なんとか自分の言いたい事は言えても
返事がほとんど聞きとれず理解できない・・・

理解できたのは、「Room was gone (部屋はもう空いてないよ)」
という英語だけ・・・それ以外は、何を言われたものやら・・・

でも何回もチャレンジしていくうちになんとな~く聞きとれるようになってきて
やっと、部屋を見に行くとこまでこじつけたのがこのフラットだったのです。
なぜかその時は、住所とか行き方も聞き取れた!

そして、このフラットを見に行って、その場で即決しました。

一緒に暮らす事になったのは、33歳のイギリス人女性”キャサリン”。
彼女はロンドンで仕事をばりばりこなす感じの人でした。
本当に朝から夜遅くまでよく働いていましたよ。
よく働いてよく遊んでって感じで
ライブやクラブなんかもよく行っているようでした。
私が思い描くロンドンっ子ってこんな感じなのかな~っていう想像どおりの人。

数週間後・・・彼女が朝早い(毎朝7時には家をでていました)のは
仕事の前にスポーツクラブでひと泳ぎしにいくからだ!
って気づいた時は本当に彼女のパワーにびっくりしました。(笑)

ロンドンっ子って本当に凄い!!!

そんなこんなで私のロンドン生活はスタートしたのでした。
彼女との生活は驚かされる事が多々あったので、それはまたそのうちに・・・

↓この正面のフラットの2階が私とキャサリンが住んでいたところです。
回想:“Ashdown way”での出会い_e0093994_0542269.jpg

by m_achi | 2005-10-16 01:10 | London
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